top of page
Equipment

南国のフラットの環境は通常の釣りとは少し世界が違います。さらに海外の有名なフラットとも少し違いがあり、より快適に、よりBig Fishを獲るためにご熟読ください。

P7280028_edited.jpg
サングラス
紫外線対策

本州の約1.5倍の紫外線量です。予想以上に日焼けし消耗するため、キャップやサングラスはもちろんUV対策のされたサンマスクや長袖Tシャツ、パンツは必須です。UPF50+以上の日焼け止めも併用されることをお勧めします。ガイドは日焼けしてナンボですが、決して真似しないでください。

ハッキリ言ってロッドやリールよりも重要です。特に高性能なレンズを搭載した、ご自分にあったモデルをお選びください。レンズカラーは赤・茶系のコントラスト重視モデルがマストです。TALEXでしたらアクションコパーが最強、曇天時や朝夕にはラスターオレンジです。サイトマスターではスーパーセレンなどです。渓流で良く使われる黄・緑系はほとんど使えませんのでお気を付けください。その性能の差は現場では愕然とするほどです。

シャツ

速乾性、ロングスリーブ、UV対策の施された(UPF50+など)ものをお使いください。

​カラーはあまり派手でないものがお勧めです。



 

レインジャケット

奄美地方は日本でも有数の多雨地帯です。雨が降り濡れることを前提にご準備ください。

スコールも多いため、高性能な透湿防水素材(GORE-TEXなど)がお勧めです。耐水圧20,000㎜以上のモデルを選びましょう。

11月~4月は予想以上に冷えることがあるため防風性の高いミッドレイヤーがあると安心です。特に寒い時期はフリースをご用意されると良いでしょう。


 

ウェーダー

水温は年中高めのため、ウェーダーは不要です。季節に応じてタイツなどの厚みや性能で調整するようにしています。ウェーダーは荷物が増えますし水中歩行の多い釣りでは抵抗が大きく体力を著しく消耗します。近年の沢登り用タイツは大変性能が高く、撥水性が高いため濡れてもすぐ乾き快適です。Fine Track や モンベルがお勧めです。

シューズ

サングラスの次に大切なのが足回り。そしてフラットと言えばフラットシューズを連想させますが、ビブラムを代表としたゴム底は奄美ではスリップしまくります。釣りに集中できないばかりか転んで怪我したりロッドを折ったりしますので気を付けてください。

​こちらではフェルトを強くお勧めします。ピンフェルトが最強ですが、ノーマルのフェルトでも大丈夫です。つまり普通の渓流用ウェーディングシューズで良いのです。できれば軽量でコンパクトなモデルが歩きやすく疲労度が低いため、釣りに集中できますのでお勧めです。荷物も軽く済みますね。

​ビブラムなどのラバーソールにスタッドを打つのも有効ですが、一般のお店への出入りは控えましょう。

ソックス

ネオプレン製、できればグラベルガード付きのものを履きましょう。こちらの砂はサンゴの砕けたモノで尖っており、靴の中に入り込めば足だけでなく靴やソックスも痛め寿命を縮めます。砂ができるだけ入らないように対策を講じましょう。グラベルガードは必須です。

バッグ類

近年は防水スマホやカメラが主流になりつつありますが、やはり防水性の高いバッグは便利です。あまり容量の大きなものは重くなるため、必要最小限のものを選びましょう。

​また、首からぶら下げるランヤードなどはラインが絡みやすく大型魚が掛かった時に危険です。できるだけ体の前面はシンプルにしましょう。バッグの外回りにジャラジャラアイテムをぶら下げるのもトラブルを招きます。「できるオトコ(オンナも)」はシンプルな装備で挑むものです。

グローブ

グローブをするなら手の平まですべて覆われていて、耐摩耗性の高いモデルを強くお勧めします。ただの日焼け防止グローブではトレバリーのゼイゴやクロダイのヒレでざっくり切れます。他にも鋭いパーツを持ったサカナが多いのです。Black Strapのグローブが特にお勧めです。

ストリッピングガード

ストリッピングガードは着用を強くお勧めします。水でふやけた指はラインで切れやすく、一度切れると釣りに集中できません。また素手では滑りが悪いため感度も落ちます。薄手で滑りの良いものを選びましょう。無くしやすいため複数個バッグに入れておくと良いでしょう。

ラインバスケット

​奄美は魚がかなり浅場を泳ぐため、人間は必然と波打ち際を歩くことが多くなります。またリーフやゴロタ石なども多いためラインバスケットは必須となります。特にシンキングラインゲームではバスケットの有る無しで飛距離が大きく変わることもお忘れなく。有料レンタルもご用意しております。

​ランディングネット

ガイドが横に付いている場合は不要ですが、複数人でのガイディングの場合はランディングの対応が難しいことがありますのでネットがあると良いでしょう。普段はコンパクトに仕舞っておけるスプリングネットがお勧めです。

bottom of page